第2回ニクラス、アレンジレッスン

第1回目は泣きそうになった(10/20)ので数日前からかなりブルー。
でも、結果から先に言うと、今回は大丈夫だった!

言葉でも文化でもそうだけど、初めての時は”ファースト”ショック(と、私が勝手に呼んでいる)があり、そのショックを一度でも感じた後は免疫?というのか、何がそんなにショックだったんだろう?とまで思えてきてしまう。(あんまり「泣きそう」と言うと誤解を招くかもしれないけど、ニクラス先生はとっても優しくて、いい人)

ディッテによるアドリブの授業やステージトレーニングで人前で感情表現する練習などした後だったから余計に、アレンジ(一種の表現)に対する抵抗が少なくなったこともあると思う。

今日の授業は、宿題になっていた、「モダルミュージックでマイナー調の曲を選び、コードとriffを付け譜面におこす」というもの。
―午前中は、一人ずつ用意してきたものを演奏し、「何のkey(調)の曲か、何のコードを使っているか、別のコードの可能性」についてみんなで話しあう。
―午後からは和声の授業。
こちらはとっても入門編(トニック、サブドミナント、ドミナント)のお話。
―休憩を挟んでそれぞれCDを持参するように言われる(みんな学校に住んでるからすぐにとってこれる)。色んな曲のアレンジをみんなでしばし聞く。
―最後に、二人一組になりもう一曲、コードをつける。でも今度はいたってシンプル。
トニック、サブドミナント、ドミナントの3つのコードのみ使うというルール。

ありがたいことに、授業後30分、私ともう一人アメリカ人のために英語で軽くレヴューもしてくれる。その時に私の不安もぶつけてみた。

私はピアノ歴が一番長く、「弾く」ことは息をするくらいの感覚で、ピアノだったら考えなくても、理屈抜きで指が勝手にコードを弾いてくれる。こんな響きが欲しいな、と思ったらその和音を考えずに指が押えてくれる。でも、バイオリンやニッケルハルパになると、とたんに必死に音楽理論のルールを頭で考えて考えて考えて、コードを探すのにかなりの苦労。

私がよほどトロいのだろうと思ったけど、ニクラスによるとそういう問題は往々にしてあるらしい。
「一番慣れ親しんだ楽器の音色を体や指が覚えているから、音色や弾き方が異なると頭の変換作業にとまどう」ということ。「この授業が進んでいくうちに問題じゃなくなるから。そのためのレッスンなんだから心配しなくていいよ」とニクラス先生。

そして、ピアノからニッケルハルパにもちかえたプレーヤー対象の授業も先でやる、と。一体どういうことなのかピンとこないけど。先で分かるのなら今は深く追求すまい。(←これ、私の最近のやり方。言葉や文化が違う日々の生活では、流れに身をまかせたほうが何かとストレスをやりすごせる)

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