名付けて「ミッキーマウスマーチ」

今日は学校の調理師Sが誕生日。スカーフを使って普段からとてもおしゃれ。午後のFIKAに花をあげてみんな歌うと、泣き出してしまった。

以前、日本では誕生をどう祝うの?と聞かれて困ったことがある。
習慣としては祝わないんじゃない!?と思って。
スウェーデンでは、お決まりの歌(♪100年は生きるよ!)を歌った後、誰かが代表して”4倍長生きを!”(みたいな内容の決まり文句)を言った後、全員でhurra! hurra! hurra! hurra!(フレー!フレー!の意味)と4回いう。そしてカードとプレゼントを渡す。学校や家庭だけではなく、職場でもやる、と言っていた。もちろん全員の誕生日をチェック済みで、数日前から歌うタイミングなど軽く打ち合わせる。

日本は決まった形はない。お祝いの気持ちを何かで示すだけ。ケーキにロウソクを立てて、外国から入ってきた「♪ハッピバースデー」の歌を歌ってろうそくを消す。カットされたケーキを買ってくる、プレゼントを渡す等あるけど、どれも外国風な気がしてしまう。
私は誕生日祝いをしない訳ではないけど、うっかり家族や友人の誕生日を忘れてしまってることがある。その話をこちらでするとびっくりされた。

午後は、演奏と歌の授業。
演奏の授業では名付けて「ミッキーマウスマーチ」について。
これは、「弾きたくないけど、人からお金をもらうなどして、弾いてくれと頼まれる曲」をディッテがこう呼んでいるのだ。
演奏を職業にしなくても、”結婚式で”、”パーティで”、とやたら頼まれるだろう、上手く弾けるようにして自分のもの(アレンジなど)しておくといい、という訳。
これは2/1にvikの学校と音楽交流をしてどうだったか、という話から逸れてこの話題になった。(vikの話とは、こちらは楽器の特徴やアレンジを準備してから行ったのに、あちらの学校は違っていて。ニッケルハルパの特徴を知らずに「適当に長い音をだして」といったことを言われた。ニッケルハルパでシンプルなロングトーンの伴奏は向かないのに、という別のグループの話)

この「ミッキーマウスマーチ」に挙げられたものは、
Gånglåt från Äppelbo, Gärdebylåten, Delsbo brudmarsch, Gotland Brudmarsch, Jämtland burudmarschの5つ。(brudmarschはウェディングマーチ)
このうちGärdebylåtenを使って、それぞれ2、3人づつになりアレンジに取り組んだ。これは私が譜面から覚えた初めての曲。なのでステンマ(ハーモニー)も暗記している。そうディッテ言うと、「それを頭から振り払って自分のをつくってみて」と。それは難しい。コードにそって自由に動くriffのようなものを作ってみたけど、全然パッとしない。

他にもディッテは自分の経験を振り返りながら、アメージンググレースを弾いてくれとか、あれがいい、これがいいと、楽器の特徴を無視してリクエストされてやっかいだ!という話をしてくれた。(アメージンググレースはニッケルハルパに向かないらしい。その時は、代わりにバイオリンで弾いたと言っていた)

私は日本で、普通に楽器の話をしていて、ハカセタロウの情熱大陸のアレを「弾いて」とか「弾ける?」とよく聞かれる。
他には「童謡とか、もっと一般的な曲も弾いたら?」とも言われる。
楽器ならどんな音楽でも弾けるのではなく、楽器とジャンルとはある程度組み合わせがあるもの。特に伝統的な民俗楽器では。

コメント

  1. Heidi says:

    Unknown
    たのしそうーな誕生日だね。

    確かにおじいちゃんとか誕生日忘れてて、

    ケーキもってくと喜ばれる。

    でもケーキも結局外国のものだし。。。。

    何もしないのか?日本では。。。気になるねぇ。

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