
スウェーデンにしかないパンだと言っていた。
前も書いたクネッケブロード(乾パン)とは別。
以前、アメリカ人が気に入ってスーツケース一杯つめこんで帰ったと聞いて
本当に?と食べてみた。すると、本当でした。うまい!
すっかりはまってしまった。
どうしよう、私のスーツケース一杯これ入れたら他の荷物の行き場に困る。
Rågformと言うライ麦パン。(写真左)
ちなみに写真にうつっているジュースは、リンゴン(lingon こけもも)でスウェーデン的だ。
パンをトースターで熱々にしてたっぷりバターを塗り、強めのチーズをのせて食べると美味。
ICA、Hemköpなど普通のスーパーで売っている。
旅行でストックホルムしか行かない人は、オーレンス(Åhlens)の中にヘムショップ(Hemköp)
というスーパーが入っているのでそこで買えます。
今日は歌のディスタンス・コース(週末のコース)の最終日で発表会?みたいなものがあった。
先生は昨日も書いたアグネタ(Agneta Stolpe)だ。
そのため、私が楽器を習っているエスビョンの奥さんが今日はご飯担当としてきていた。
挨拶だけと思ってランチ前に学校のキッチンに顔をだすと、エスビョンも来ていて
「食べてく?全然いいよ!」と。
「そう?週末の食事は払ってないから心苦しいんだけど。でもお言葉に甘えようかな」
でも、ふと思った。
エスビョンだってここで食べるはずの人じゃないはず。
食べるはずの人じゃない人同士で勧めあってるけど、いいのか!?
ランチは、(見た目は色がぱっとしないけど)とってもおいしいスープを作っていた。
聞いたら「白ねぎ、ポテト、たまねぎを刻んで、野菜ブイヨン、ミルク、水、塩コショウ」で作ったらしい。(写真右)
さて、夜はその歌のコースの人達のミニ・コンサートを聞いた。
一人、とっても上手くて目立った人がいた。
よぉーく見ると何か違う。歌い終わると、付き添いにアグネタが出てきた。
どうやら目が不自由らしい。
それで、ふと思い出した。
歌のコースの人達は週末やってきて一緒の寮に泊まる。
以前、ステッキをついた目の不自由な人に部屋の場所を聞かれたのを思い出した。
週末は自炊なので、その時私は日本から送ってもらったレトルトパスタ(ソース)を
つついていて、匂いで分かったのか彼女は「食事中なのにごめんね」と何度も言っていた。
付き添いもなく一人でコースに参加するって、スウェーデンって、障害のある人達に対して
とてもオープンで、そういう人達自身も社会に積極的に出て行ける環境のなのかもしれないと(知らないので想像だけど)、その時ちょっと感銘を受けた。
でも、今日はまた別の感銘で、ステージの彼女は笑顔で堂々とし、声のトーンも美しく、音程もしっかり、プロかと思うほど上手かった。
余計なお世話だけど、きっと抱えるハンデでツライことも沢山あっただろう。
腹から力いっぱい声量をだし、サーミのヨイクも聞かせてくれた。
強さと美しさを、生きる力を歌声から感じた。
人に何かを訴えかけるとき、メッセージを音にのせるとき「人となり」が現れる。



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