
今日は、フォークミュージック・フェスティバル(Folkmusik festival)とステンマ(Stämma)についてちょっとだけ紹介。
何それ?
フォークミュージック(folkmusik、伝統音楽または民俗音楽ともいう)のフェスティバルで、
半日規模から夜通し数日続くものまでいろいろ。
ステージや会場がいくつもあり、同時にいろんなイベントがあります。
イベントとは、コンサートがあったり、演奏に合わせて踊るフロアもあれば、1時間の楽器やダンスのワークショップもある。フィーカ(軽食)のスタンドも出る。あちこちでセッションも自由。
時期
夏(6-8月)が本場!スウェーデン全土でかなりの数あります。
小・中規模なものは1年中あります。
違いは?
フォークミュージック・フェスティバルは、ステージパフォーマンスにお金をかけている。弾かずに見るだけの人も結構多い。
ステンマは、参加タイプイベント。見るだけでもいいけど、参加目的に人が集まる。
交通
夏の場合、交通の不便な田舎(草原や森の広がるエリア、キャンプ場など)であることが多いです。
特別直行バスがでることもあります。
宿泊する場合
ロッジがある場合すぐに一杯。事前の計画が必要。
多いのは、車でのりつけ車中泊。または、テントと寝袋持参。
都会である場合は、近くの学校を借りて床に寝袋、または近くのユースホステルを利用、などもよく聞きます。
※交通・宿泊は、イベントごとに状況が異なるのであくまで参考です。
都会暮らしの旅行者には不便に聞こえるかもしれませんが、こういうイベントを楽しむ人たちは自然が大好き。
朝まで弾くのも、寝袋でねるのも大好き。
私が聞いた人は「湖で体を洗ったりして楽しい」と言っていました。
(とはいえ簡易トイレや簡易シャワーくらいある)
日帰りプランのだと、サンドイッチなど持参してピクニックしている人をよくみます。
セッションって!?
みんなで弾くこと。レベルは関係ないです。条件は、楽しむこと!
こういうイベントでは、あっちでもこっちでも人の輪ができて弾いています。
「あ、この曲知ってる!」と思ったら、輪に入って一緒に弾きます。
その時にアイコンタクトで周囲ににっこり微笑みかければバッチリ。
言葉を交わさなくても、弾くことでコミュニケーションできて新鮮。
友人と数人で行く人は、試しに自分達で弾いてみてください。
人が輪に入ってきて次第に増えていくと思います。
さらにしばらくすると減ったり増えたりし、勝手が分かるでしょう。
次の曲になって、「この曲しらない」とか「あっちのグループものぞきたいな」と思ったら、
にっこり笑顔で立ち去ったり「ヘイドー(サヨナラ)」とか一声かけたり。
要は出入り自由ということ。
地方ごとのレパートリー
これはスウェーデン独特ではないかと思います。
スウェーデンでは地方ごとで曲調も違い、つまりレパートリーが違います。
大規模になればなるほど色んな人がいて地域性は関係ないですが、小規模になればなるほど、
その地方の代表的な曲を知っておいたほうが楽しめます。
アルスペル(Allspel)、アルスペル・ロータル(Allspel låtar)
みんなで弾く、みんなで弾く曲(共通の持ち曲)。
ステンマなどでは、プログラムの最初が「アルスペル」となっていることが多いです。
これはみんなで(参加したい人は誰でも可)列になり、マーチを弾きながら入場、その後、ステージなど会場に到着するとそのまま数曲弾きます。
「今回のイベントでのアルスペル・ロータル」と主催者が気を利かせて用意している場合が多いです。(ネットで無料配布など)
これからあるフォークミュージック・フェスティバルのほんの一例
Korrö(スモーランド地方) 2007年7月26~29日
ステンマのほんの一例
Ransäter(ヴェルムランド地方) 2007年6月8~10日
nyckelharpasstämman(ウップランド地方) 6月16-17日
Bingsjö(ダーラナ地方) 2007年7月4日



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