皆さま、お元気ですか?私の近辺では最近、胃腸炎が流行っています。
さて10月は色んなところでお世話になりました。三田の北欧の音楽祭、そしてヨセフィーナ&ヨーナスのアテンドで長野、十津川村の玉置神社の奉納演奏と、足を運んでいただいた方々、本当にありがとうございます!
三田ではスウェーデンで会って以来の懐かしい方にも再会できて本当に良かったです。
長野では心のこもったおもてなしを私までいただきました。諏訪大社は手水舎はなんと温泉!ヨセフィーナ達と過ごした時のエピソードもまたちょこちょこと出していきたいと思います。
そして玉置神社は「行きたくても行けない、縁があった人だけがいける」と言われている神社なんだそうです。社務所は江戸時代の当時のまま今も使われていて中の屏風も圧巻!山道をゆく神輿や弓神楽も神秘的でした。標高1000m級で寒く、でも吸い込む空気がさわやか!最後のコンビニは到着2時間前くらいと、何から何まで秘境ですね。本当にすごいところでしたー。一緒に行った、のま夫妻が、ノルウェーのフィヨルドをドライブした時みたいー!と言っていました。その時の面白いエピソードも聞けました(今度本人に聞いてみてください)。
お知らせです。もう1週間きっていますが、11/27(日)の午後から、北欧のダンスと演奏の両方を練習できるワークショップです。3回目になりますが毎回1回完結なので、初めて参加される方も歓迎です。楽器はしないけどダンスだけやってみたい方も大歓迎です。今回はワルツです。初めての方でも踊れると思いますよ!スウェーデンのスウィング感のあるワルツをぜひ一緒に楽しみましょう。
来年の4月に、スウェーデンよりBritt-Marieというダンスの先生が来日し、このワークショップで教えてくれる予定です。今までもこうした来日講師の指導はありましたが、特定のクラブや経験者向けの催しが多いです。ですので、広く参加者を募るオープンなワークショップはとても貴重な機会です。4月のBritt-Marie来日に向けて一緒に練習しましょう!
さて今回テーマは「北欧の音色」です。
※ここでは弦楽器についてです。そして、個々人のことではなく、「一般にイメージする北欧の音色」という話題です。
最近、アメリカやEU圏などの外国人が演奏する北欧トラッドを聞く機会が増えました。増えるほど、聞くほど、違いを感じます。外国人か、北欧の人か、北欧の人でもクラシック・メインにしている人かで、全然違う音色です。良い、悪いではないです。個性的で面白いなと思います。
でも、その音色の違いはどこから?何が、その音色は北欧とは違うと感じさせるのか?この違いが分かると、逆に北欧らしい音色作りの助けになるんじゃないかと思うのです。
そこで、常日頃のこの疑問、先月、来日していたヨーナス&ヨセフィーナに聞いてみました。”スウェーデン人だな、そうじゃないな、と音色で分かるよね?なんでだと思う?”と。二人とも最初は「うん、うん、そうだ!確かにそうだ!」と大きくうなずき同意。そして理由を聞くと「そんなこと、考えたこともないし、聞かれたこともない。」と、二人とも真剣に考えこんでしまいました。
その時でた意見で、一つは「柔らかさ」です。
北欧フォーク以外では(バイオリンで)ボーイングはもっと柔らかく、左手の指板を押さえる指も柔らかい。でも北欧フォークではコツコツ聞こえるくらい鋭く叩くように押さえる、と。確かに、艶やかで滑らかな音色だと違う感じがします。例えば、「スウェーデン人でバロックもフォークもやる〇〇〇(誤解をまねくので名前を伏せます)の音を聞いて、スウェーデン人かどうか分からない。なぜか?」 ここでも話の結論は「柔らかさじゃないか」ということでした。柔らかすぎると違ってくる。ヨーナスの音色は繊細な音で、柔らかさと似てるけど違います。
元々私が思っていた北欧の音色は、「澄んだ響き」です。大昔から北欧フォークの人たちは無意識に求めていると思うのです。フィドル、ニッケルハルパやスウェディッシュ・ヴィオラダモーレ、ノルウェーのハーディングフェーレにしても、昔から共鳴弦をつけるのが好きな人たちです。そこには「柔らかさ」よりも「透明感」「響き」を大事にしてるんじゃないかって。
さらに、この話、もう一つ加えて
1.「フィドルから始めたニッケルハルパ奏者の音色」
2.「ニッケルハルパ奏者が弾くフィドルの音色」
知っている人の演奏を聞いていると、これも特徴的。奏法が違うからこそなんだろうと思います。1のフィドル奏者が弾くニッケルハルパは、ぎゅっと身のつまったような艶やかな印象(でも透明感や響きにかける)。2の、ニッケルハルパ奏者が弾くフィドルは、ぱすぱす、スカスカした(艶がない)音になりがち。書いていて気付きました。真逆なのがおもしろいですね。



コメント
!!!
いきなりのパンツ登場に私も驚愕しましたw
どういう展開かと心配しましたが、本論の素晴らしさに思わずFacebook、ツイッターでもシェアしました。
ぜひ多くの方に読んで頂きたいと思います。
そうですよね~
パンツどどーん、は本当に驚きでした。
イマドキ、セルフレジで良かったです。フックに引っ掛けるところでしたが。
本題の「音色」のこと、日本で日本人とよく議論したことがないので、議論といっても好みの問題も絡むので、ゆる~い感じでお話しできたらいいなーって思います!