5月演奏

5月は演奏が続きます。イベントは2つですが、私の演奏準備としては3つです。1つが恒例のハレステンマ(後日リンク切れになるかも)。2つ目、3つ目が、5月最終週にある阪急北欧フェアでのミニコンサートとダンスの伴奏。

1つ目の松阪のハレステンマは、5/20(土)開催のスウェーデンスタイルの参加型音楽イベント。去年はハレステンマ、その前はホクモリ(北欧の森音楽会)という名前でした。屋外の緑いっぱいのスペースで本当にスウェーデンのステンマ(伝統音楽のイベント)のような、音楽やダンス、セッションなど楽しめるイベントです。フードスタンドも出ていたり、毎年私自身、内容盛りだくさんで楽しく参加しています。今年はソロで1,2曲弾いてからダンサーに入ってもらいコラボ予定。天気が心配ですが、雨天は屋内になります。

もう一つのイベント、大阪の阪急北欧フェアは、コロナ禍の数年は音楽イベントを中止していたため、久々に演奏が入ることに。ダンサーはスウェーデンから来日の4人。ダンスの伴奏は、私とリリカさんでダーラナ地方の曲を中心に演奏予定。ミニコンサートのほうは、ハーディングフェーレhardingfeleの樫原聡子さんと。ダンス、コンサート、それぞれ土日に2回ずつ、計4回です。お楽しみに

私の準備としては3つと最初に書きましたが、全て曲が違うので、25~30曲くらい同時進行で準備中。かなりいっぱいいっぱいです。

「何ステージか、曲が被ってもいいのに」と以前からよく言われるのですが、本当にいつも選曲の仕方が非効率的で…。
今回は曲が被らないとと曲数がヤバくなる!と思ったものの、どうしても無理でした。ただの1曲も被りません!それぞれ、演奏目的が違う、相手が違う、という理由でこうなってしまいました。半分の15曲くらいは私がステンマ(伴奏)に回るので、そうするとさらにステンマを考えて内容をブラッシュアップして仕上げていくので練習で弾く回数も増える一方。
ソロも1曲くらいかなと思っていたらスケジュールの都合で増えそう。ソロは細かいチェックが必要なので気が抜けないのです(いつも弾く定番曲がないというのも、そもそも非効率)。

30曲を一通り通して弾くと、ぐったり。「もう無理~」状態。ニッケルハルパは左の指から首にかけて痛みが走りやすく、ホットパックで温めながらの練習です。非効率な自分を猛省しながらもクオリティ上げていきます!


不均等なリズムのポルスカ、ダンス伴奏の仕方を考える

さて、ダンスの伴奏も何度も経験するうちに、なんとなく(少しだけ)見えてきた部分があり、ちょっと嬉しいです 割と自信を持って弾けるダンスもあるのですが、苦手意識のあるダンスもあって。Orsa, Rättvik, Boda(ダーラナ地方のウッシャ、レトヴィック、ボーダ)のような、自分が踊ったことがなく、不均等なリズムと言われるポルスカは、正解が分からずモヤモヤしていたんです。

「演奏では不均等なリズムと習うだろうけど、それでは踊れない。ダンスでは均等な拍で弾いてほしい。」とよく言われるので、そこのバランスがイマイチ分からないんです。
「こんな風にと習ったのになぜ?」と。

でも「均等に」と何度も言われるうちに気づきました!Youtubeのおかげでもありますが、ダンスの参考動画をLiricaさんに送ろうとしてテンポを測ったりしている時に気づきました。不均等なリズムでも本人とパートナー、2人のうちどちらかの足が着地しているんですね。今までは、自分が女性なので女性側の足にばかり注目していました。確かに2人ともの足(ステップ)を足せば、各拍で足が踏めるはず。

そうは言っても、「それぞれの拍が均等ならメトロノームを鳴らしながら弾けるか?」というとそんなことないのです。「各拍で足が踏める=拍が均等」というイメージで弾くと確かに上手くいきます。でも、女性側、男性側はそれぞれ、やはり遠心力のかかる回転をしているんです。(そして、円回転の速度は一定ではない。)2人のステップを足した時にリズムが均等に「思える」だけじゃないかと思います。遠心力かかる時に、緩急でぐっとおしだす感じが必要です。
ダンスと合わせるリハの時に試してみたところ、今回はNGがでませんでした。よかった!

「直線状に均等にリズムの点をうっていく」のではなく、「速度が一定ではない円運動に均等になるように点をうつ」イメージ。
なので、リズムを刻んだり、はじいたりする楽器では表現が難しいと思います。(でも、マティアス・ペレスのギターは空気感が表現できていていい感じです)

ダンサーはメロディを聞いているんだなと思ったのが、動画でテンポを測るように見ていると、曲のある部分のフレーズでは間延びして、ある部分では少し早くなったりしていました。
でも、ダンサーは踊りにくそうな様子はなくて。そこがメトロノームのようにリズムを刻むと踊りにくくなるもう一つの理由かなと思いました。曲のメロディをちゃんと聞いてダンスの回転を合わせているのだと思います。

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