古いタイプのハルパ


今日は昨夜に引き続き職人向けの週末セミナー。
このセミナーを私たち学生に公開したのは今年が初めてなんだそう。なのに、私を含めて3人しか参加しなかったのは残念。
その他、一般参加者はぱっと見た感じ30人くらい。

毎年セミナーのテーマは違っていて、今年はガンマル・ハルパ。
古いタイプのハルパについて。
起源についての最新研究報告がペールウルフからあったり、ハッセ・イッレが演奏したり、その他は寸法や材質についての説明なども。先端に磁石のついた見たことのない計測器で木の厚みを測ったりもした。

古いタイプ
一本の木で作ることが多く(組み立てでない)、そのため小ぶりの楽器が多い。
そして、現在のf字孔と違い、丸穴が後方に開いているので前方に小さなハートの形をした穴が開いていることが多い。(ブリッジよりかなり後方の穴で音が小さくなるため)
写真もたくさん撮ったので、そのうちHPに整理するつもり。

細かい話はやはりわからなかったけど、展示の楽器を自由に見て回ったときに聞いた説明や、ペールウルフが今度、要点を英語でまとめてくれるというので、それでだいたい内容は把握できるでしょう。

弦やその他パーツの販売もしていたので、12本それぞれサイズの違う共鳴弦(つまり12種)を買うことにした(現在、私は2種類の共鳴弦)。

昨夜、職人さんたちと弾いていて、自分の作った楽器がいかにこだわっているか「音だけじゃなく見た目も。ほらこの塗装、美しいでしょ」と冗談半分にすごく自慢をしていて、その後、私の楽器を見て「これとそれじゃ、全然違うよね!」って。からかってるだけって分かってるけど。
そうそう、ちなみに12種の共鳴弦を使うのは最近の流行。「その楽器に使うの?」と言われた。「はやってるだけだよ」とも。
流行ってるなら試してみたい。試したら感想を書きます。

写真左:コントラバスハルパ(kontrabas harpa)で、nyckel部分の曲線が美しいデザイン。
写真中:古くは楽器や音楽は悪魔の使いとされていた。働く人の手をとめさせたり、我を忘れて踊る姿からそう思われていたみたい。この写真で、十字架をペグの一つにだけ施してあるはそのため。
写真右:セミナー中の様子。

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