楽器の色づけ


今日は楽器本体に色をつけます。
スウェーデン語では”betsa“(動詞)と言うらしい。
ペイントやカラーリングとは違うらしく、水でといた色を木の表面に塗ることらしく、英語で何と言うか分からないと言っていた。

実は、お昼に私達はミニコンサートをしたので夕方からエスビョン宅へ行った。
政府団体(akademiと言っていた)が、貸切バスでウップランド地方を観光していて、その観光先の一つがこの学校だったのだ。
スウェーデン固有の伝統楽器、かつウップランド地方にしかない楽器(歴史的に)。
なので、観光の一つにこの学校と私達のパフォーマンスが含まれたようだ。
もちろん有料。金額は私達(学生)で決めた。

曲とアレンジを金曜にバタバタ決め、今朝リハーサルをして15時本番。
このほどよい緊張感と終わった後の開放感は毎回、楽しいしとても気持ちいい。
終わると、ここToboで唯一の売店(ガソリンスタンドに併設)にアイスクリームを買いに行こう!
みんな盛り上っていたのに残念。
今日は塗装する約束だったので楽しそうな皆を横目に自転車で飛び出した。

行くと、今日もお客さんが来ていた。
今日の人はノルウェイ在住スウェーデン人で車でノルウェイから来たそう。
これから数日間、私達の学校の部屋を借りて練習をするらしい。
この人はオーケストラ所属のプロのクラシック・バイオリニスト。
オーケストラのコンサートで2005年に、東京・新潟・大阪とまわったことがあるらしい。

今日はちょっとタイミングが悪いみたい。
ブログに書いてなくてもほぼ毎回いろんなお客さんが来る。
でも特に有名人だと、私は二の次でお客さんの接待(おもてなし?)中心になるのだ。
もちろん、そんなの当然だ。
でも今日は遅くから行き、何もしないまま夕食をごちそうになった。
ひょっとして今日の作業は無理かなぁと思っていたのだ。

その人は趣味でニッケルハルパも弾く(趣味といってもリクスペルマン)。
エリック・サルストレム作の楽器を持ってきていた。随分と古いので修理をして欲しいらしい。

でもその前にと、私の楽器の塗装をすることになった。よかった!

まずは、写真左
手前に写っているボトルはこげ茶。奥のmahoganyとラベルのあるボトルは赤茶。
この二つを試し塗りして色をみながらブレンド。
手前の皿は水がく薄め。薄い色は表板用。
奥は同じ色で濃い目。濃い色はサイド(横)と裏板。

そう、エスビョンの楽器は薄い色と濃い色の2色使いなのだ。
今は随分と赤茶色に見える。(写真に撮るとなぜか違う色に見える)
でも、この後、黄色のシェラックを塗る予定で、そうすると赤みは随分と消え
特に色の薄い表板がゴールド・ブラウンになるらしい。

この塗装、あっという間に終わったけど、非常に経験と勘がいる作業なのだと言っていた。

コメント

Copied title and URL