先日は、梅田阪急の北欧フェアありがとうございました!デュオで2ステージ、トリオで3ステージ、楽しかったです!
次は、6/15、16、博多阪急の北欧フェア、ソロライブです。博多阪急のお知らせやチラシではライブの掲載はありませんが、8階ユトリエ特設ステージにて。土日、各2ステージ13時、16時半~、予定しています。(リース作りなどワークショップも充実!)福岡でライブを1度したことがあって、イベントで声掛けいただいたのは初。福岡出身なので嬉しいです。福岡に北欧好きが増えますように~☆
「楽器の練習はどのくらいしていますか?」「どんな練習をしていますか?」
おそらくニッケルハルパ関係で一番受ける質問かな、と思います。
イケてないピアノの頃の基礎練習…(暴走は悪)
間違えるのは練習が足りないから、下手なのは練習が足りないから、リズムが走ったのは日ごろの練習不足…たくさん言われて呪文のように刷り込まれていたと思います。
今振り返ると典型的な悪い見本ですね。ただ、基礎練自体は嫌いではなかったんです。でも、頻繁に手や指を痛めては「私ってよく練習してる~」と自己満足。でも、「痛めるほど練習しても間違える=下手」という思考回路になり、体にも思考回路にも良いことはありません。
その後、フィドルを始めましたが、弾きすぎて体を壊しました。ただ、ひたすら、曲が好きで弾きたくて仕方なくて弾いていました。好きな曲を再生して聞くのが面倒だから、自分で弾く、みたいな。(手指の震え、首の痛みで、フィドルは一旦やめました)
その後、スウェーデンで、自分の体に向き合う意味、練習の本質を、しっかり思い知ることになります。
スウェーデンの「練習」の考え方
これだけ体を酷使して、留学したら生きて帰れるか!?(大げさですけど)くらいに思っていたのですが、スウェーデンでそんなことにはなりませんでした。そもそも考え方が違うんですね。
●練習前と練習後には必ず、入念に体の部位ごと時間をかけて運動をする(ストレッチなど)。体の部位と動きとその意味を知る。日常生活で、ウォーキング、水泳など体を毎日動かすことを薦められる。
●体を痛めたら弾かない。「2週間痛めたら2週間弾かないのか?」という話をしていた時、同じ学生(子どもの頃からクラシックバイオリンをしている)から、「そういう時は何週間かかっても弾かない。体を痛めたまま弾いて結果楽器が弾けなくなったらどうするの」と笑顔で言いい、その場にいた全員がうなずいて…、そして怪訝な目で私をみつめました。体と楽器の付き合い方の価値観が違いすぎました。
●授業では、基礎練は5-15分以内にと言われます。脳が集中できるのは5分。その5分で決めろ!ということです。そして、練習後にfika(コーヒーブレイク)を取る。脳には休息を与える必要があると。先生が変わってもいつも話は「体の使い方」「脳の使い方」になり、「基礎練=脳トレ」のようです。そして、去年、来日したダニエルが「”間違えることは悪いことではない”と、脳に刷り込ませないといけない」と言っていました。スウェーデンの学校での指導も、前提としてその考え方があります。「間違える=悪いこと」となると結局、悪い演奏に結びつくので、その回路を断ち切らないといけないのです。
でも…言うは易く行うは難し 考え方のリセットは難しいです。
スウェーデン帰国後、私の練習例
※今はやってないですが、スウェーデンで言われてから10年くらいは続いていた練習メニュー例です。
1.指の基礎練、ボーイングの基礎練は言われたセットを2-3回するのみ(10分程度)。※中級以上で、指の基礎練をしたい場合、Hardrevet、Byggnanなどの曲を美しく正確に弾く練習をおすすめします。
2.演奏前と後は、つま先から全身をほぐす。演奏後は疲れてストレッチをする人は多いと思いますが、演奏前に入念にすることは大事です。普段から、歩く選択肢がある時は必ず歩く(階段かエレベーターか、とか)。特にニッケルハルパは持久力が必要で、5階まで階段を上がるくらい平気というのが理想です(今のとこクリア!)前から悪かった首、肩、腰は悪化はせず、改善もないけど大きな故障もありません。それと、演奏は、力を入れることは簡単ですが、抜くことは難しく、ここは普段の体づくりが影響するんだろうなって思います。
3.曲の練習はイメージに重点を置いていて、時間は決めていません。イメージの音と、自分の音を結びつける作業をすると、結局ボーイングの基礎練にもつながるのかなと思います。
イメージに近づける練習をする
例えば、去年来日したダニエルに東京で習った曲
Polonäs och Kadrilj
Aメロの終わり、ラドラファソー と弾いています。私は、この静かでハッキリした滑舌の良い音が出せずに、ううーーーーー!と一人、虎のように怒っていました。とにかく、イメージに近づくよう弾きます。リハや伴奏や本番や何か弾く機会があると、それに向けてこの3の練習をします。
この記事で書いた練習のまとめ
長時間練習しない、演奏前後の運動やストレッチが重要。
基礎練(運指やボーイングに特化した練習)は5分ー10分以内に。もっと必要だと思う場合は、休息をはさむか、毎日少しだけする。
基礎練は中級以上になると、曲の中でやるほうが効率的。お手本やイメージの音を大事に隅々を表現する(それが基礎練につながる)。
6/13 ヤヌシュ・プルシノフスキ・コンパニャ 神戸公演 オープニング
6/15、16(土)(日) 13時、16時半~ 各2ステージ、博多阪急、北欧フェアでニッケルハルパ・ソロライブ 他にもワークショップなど盛りだくさん!
6/23 スウェーデンハウス パーティにてハープと。
7月中旬、名古屋の宗次ホールで、野間さん、りりかさん、鈴木潤さん、私で北欧ライブ。
7/20(土) 大阪・淀屋橋の、ケイット・ルオカラ 特別ランチと、奈未さんのハープとデュオライブ、ひろみさんのダンスも一緒に♪


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