「実力の差は、金の差じゃないか!」と本日の一言。
この度のコロナ禍で、図書館の本を常に40冊ほど借りていました。1人12冊、4人で48冊借りられます。
返却期限がきて、借りっぱなしで読んでいなかったな、とやっと開いた本があります。
「CDでわかる ヴァイオリンの名器と名曲」
内容は、名器について、名曲の解説、ヴァイオリニストの紹介と続き、最後に、ストラディバリウス、モダンバイオリンでガッダ作(おそらく500万クラス)、ヴィットリオ作(価格帯不明)、この三挺の聞き比べ4問が付いていました。演奏は漆原啓子さん。
結果、全問正解。そして本を閉じて、思わず叫んだのが冒頭のセリフです。いい音色だな、と思ったものを選んだら正解(つまり、名器)ということは、良い音色=お金。
もし自分が頑張って奮発して100万円の楽器を買ったとして、ある日、ストラディバリウス持っている人と同じステージに立つと想像すると… 絶望的な気持ちになりました。
今日の話題はオンラインあれこれ。
・音楽のレッスン
・オンラインのコンサート
・古い楽譜集のID番号、楽譜のスキャン画像をオンラインで閲覧(長くなるのでこれは次回)
ところで、その前にニッケルハルパを演奏する方へ伝えたいお話しがあります。
「対策をとらなければ頸椎ヘルニアになりますよ」ということです。
先日、肩と手が痛くてかかりつけの整形外科に行ったのですが、レントゲンを見ながら「首のここが潰れて中身が飛び出してトゲになっています」と言われました。「10年前のレントゲンではこの部分が潰れかけてましたが、今日のレントゲンで見るとその箇所が完全に潰れています。」と。え?10年前、異常はないと言ったのは、あなたですけど…?
昔、フィドルで首を痛め指がしびれ飲みこむのも辛く、いくつか整形外科や耳鼻咽喉科で見てもらいましたが、レントゲンやCT(MRIかも?)では異常が写らず、痛みは気のせい、ストレスでは?とまで言われました。西洋医学は、科学的根拠がなければ治療はできないという考えです。
今回も結局、「レントゲンでは神経を圧迫していないので、今ある痛みの原因は不明です。」とのこと。
ストレートネックや頸椎ヘルニアの治し方をネットで探すと、タオルを首にかけて〇秒引っ張るといった方法が紹介されています(効果は不明です)。
つまり、逆に言えば、2-3kgあるニッケルハルパのバンドを首にかけて、〇秒どころか何時間も演奏することは、骨の矯正以上の力が首や骨にかかるということです。
レントゲンでは、私の首はストレートどころか歯並びの悪い感じの骨がゴロゴロ、古い遺跡の石が散らばったらこんなかな、みたいに見えました。お医者さんからは、普段の姿勢が悪いのでしょうというコメントのみで、今後どうすべきという話はありませんでした。
スウェーデンでは楽器の演奏と体作りはセットで、言われた通り、ストレッチなど続けていました。
思い返すと、「首や腰を痛めることが多い」という漠然とした理解では、具体的な腰や頸椎のヘルニア(仕組みや予防含めて)へ考えが及んでいませんでした。明確な理由や目的なければ、そのストレッチは本当の意味では機能しないと思います。
皆さんも、頸椎ヘルニア防止を具体的に意識したストレッチ、そして演奏していない時の日常生活での頭の位置や姿勢等、お気を付けください。
さて、オンラインの話題といいながら違う話ばかりですが、レッスンやコンサートなど思うことをつらつらと書いていきます。
<音楽のオンラインレッスン>
ダニエル、トルビョン、ウロフなど、リアルタイムの個人レッスンや、レッスン動画の再生まで、オンラインレッスンの機会がどんどん広がっています。
良い面もありますが、弦楽器は特に音質面で課題があります。
目の粗い写真を拡大して本を読むような感じで、無い情報は見えないし、聞こえない。
小さな音で弾けば「小さい」と視覚からも気づきますが「どのくらい小さいのか」、また講師が体を使って大きな音で演奏しても「どのくらい大きい音なのか」もよく分からないのです。
できる対策としては、できるだけ実際のサイズに近づけ(スマホよりタブレット、タブレットより大きなテレビ画面)、そして、できるだけ実際の音量まで上げることでしょうか。
※イヤホンで大音量は、耳を傷めるので気を付けてください。
ニッケルハルパの共鳴弦、バイオリンの倍音、豊かな響きも電子的な音に変換されれば聞こえません。
音色が気にならない場合は、活用例は沢山!色々と学べます。
・レパートリーを増やす。
・リズム、指使い、伴奏など技術習得。
・コツ、ノウハウなどの質疑応答も出来て、海外の講師からも手軽に習える、等。
<オンラインのライブ>
レッスンとは違い、ライブは音質がまあまあでもある程度楽しめますよね!
リアルタイム配信で世界中の人とその瞬間を共有できてる実感もあります。
ただ、私は普段、細切れ時間しか自分の時間がないので、先日オンラインのライブをリアルタイムで見たくて、「私は外出して家にいないと思って」「夜ご飯ができらた呼んで」「お風呂はいったら一声よろしく」と言い残して2階へ引きこもりました。でも…外出する時よりも姿が見えるせいか家族に不評です。何回もやったら家庭内暴動が起きそうです。
次に見たのは、Dreamers circusのガーデン・ライブ。約2時間。後で見ることも可。午前中2時間ちゃんと予定を開けていたのに用事で中断。続きをみれたのは、午後と夜です。
コンサートは一度視聴を中断したら、同じ感覚、同じ気分、同じ空気には中々戻れませんでした。「気軽に、いつでも、スマホやPCで一人で」という楽しみ方は、私には合わないようです。
さて、次回ブログの内容ですが、Folkmusikkommissionen(伝統音楽を収集する委員会)はご存知でしょうか?以前はこのFMKが集めた1700年代の楽譜を見るには出向かないと行けませんでしたが、現在ではオンラインで閲覧できるようになっています。また楽譜にはIDがつけられていて、CD解説でも見かけます。近いうちに、この話の続きを書きたいと思います。
お知らせ
北欧の音楽ピクニック2020に参加しています。
過去3回行われ大人気のイベント、オンラインで復活です。演奏の配信は6/21ですが、夏至のコラムなどコンテンツも充実。



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