動画配信と撮影裏話

ここ3-4ヶ月、腕と肩の痛みに耐える日々でしたがやっと半減してきたところです。

左肩の激痛で腕が動かせなくなって、病院では何も分からず、7~9月は痛くて寝てすごす感じでした。ニッケルハルパは腕をあげないので無理しなければ弾けますが、そのうち鎖骨付近がぱんぱんになって指がもつれて動かなくなります。

そんな中、3月のポルッカでのライブが6月、9月、とずるずる延期が続き、無理に開催するよりも動画配信をしようということに。リアルタイムの生配信は、画面や音声の途切れ、停止など技術的な問題に対応する自信がなく、収録動画の公開という形にしました。

ハーディングフェーレ&スウェーデンの伝統音楽デュオライブの収録です。以前はfissというデュオ名で活動していましたが、ノルウェーとスウェーデンは隣同士の国でスカンジナビアと見れば似ていますが、言葉も文化も音楽も違います。以前はお互いが歩みよったアプローチでしたが、今はそれぞれの国の伝統はそのままにソリストとソリストが一緒に二つの文化を紹介するスタイルをとっています。

楽器の持ち変えやチューニングはカットしてMCも極端に減らし、45分とコンパクトに編集しました。編集といっても、演奏は一曲目からプログラム通りに無観客ライブということで撮影をしていきます。

実は選曲は3月の当初予定に向けて終えていて、リハーサルも済んでいました。ですが、何か月も経つと弾きたい曲が変わってしまうもので、新たに曲を選びリハーサルもやりなおしました。テノールハルパも1曲だけ弾くことに。

撮影は当初ライブを予定していたポルッカにて。ドアを開けると木の香りがふわっとします。アトリエは天井も高く、とても心地よい空間。楽器は以前も試させてもらいましたが、壁側よりも中央付近でよく響くので撮影も真ん中あたりで。ハーディングフェーレは音量でニッケルハルパに負けることがありますが、どちらの楽器が本当に良く響いて、お客さんに生で聴いてもらえないのがもったいないくらいです。

いつもは音量バランスに気を使いながら演奏していましたが、今回はマイク収録で後で音量調整することに。「では1曲目から」…と弾いて、2人で顔を見合わせて苦笑いカメラに向かって演奏って、意外に緊張します。手に汗かきました。そうはいっても時間もないので、どんどん進みます。鎖骨付近が痛み始めると指もだんだん動かなくなる中、なんとか最後まで撮り終えました。(ちなみに、電子レンジでチンするジェルパッドがあれば痛みが和らぎます。でも、今回は持ってくるのを忘れてしまいました!)

さて、そこから編集作業。映像編集は初めてです。

10年前のカメラと新しいカメラを使ったのですが、古いほうのカメラはファイル形式が違い編集が大変でした!また、慣れないことで逆光や色飛びや色々と難しかったです。映像や編集は、今回の失敗で学んだことも多く、これからの課題です。面白いなと思ったのは、絵(画像)で、あんなに撮影者や編集者は意図を表現できるんだなって実感したことです。ついでに自分の好みも分かりました(言葉で語らないこと)。ブログではこんなに語ってるのにね。撮影、またやりたいです。

さて、肝心の動画の紹介です。映像自体はあたたかい目で見ていただけたらと思います。最後の曲Femtolenのハーディングフェーレのステンマ(伴奏)が圧巻で、本人はそんなことないと控えめなのですが、低音も効いてとってもおすすめです。

収録ライブ(12曲、約45分)、vimeo動画サイトにて期間限定で公開(2020/11/22まで)、1600円にてパスワードと曲解説プログラムを販売しています。

(販売終了のため削除済み)

曲を切り出してYoutubeにアップしています。サンプル試聴としてどうぞ♪1曲目のSvängrumpaがオープニング付きです。

Svängrumpa  https://youtu.be/6t4yU5PqOtw

Halling-Jorån  https://youtu.be/sd3SgS4OStE

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