特別講師、アンデシュ・ラーション


昨夜この学校でコンサートをした「Anders och Patrik」は、めちゃめちゃ良かった!
みんなが楽しみにしていたのも納得。
知らなかったけどかなり有名だそう。

私の場合、コンサートはいつも一発目の曲で好きかどうか決まる。
この二人はまさに一発目ノックアウト・タイプだった。
アンデシュがマンドーラと歌。
パトリックがバイオリンとハーディンフェーレ(ノルウェーの民俗楽器)。
(パトリックは、今はマールンの有名なフォーク・バイオリンの学校で先生もしている)
レパートリーはスウェーデン西部やノルウェー中心。

この二人の演奏のかけあいは、漫才でも見ているかのようで笑える。
言葉じゃなくて目線や表情だけで笑えるって不思議。だけど、ホントに見ててハラがよじれる。
絶妙のコンビ!

スウェーデンで「コンサートとダンス」と書いてある場合、前半1時間ほどコンサートをして後半はダンスの伴奏(もちろんお客さんが踊る)。
終了時間は、場所やプレーヤーにもよるけど、大抵「踊る人がいなくなるまで」。

そして、なんと!
彼らは7時から23:30まで、4時間30分弾き通した。

休憩は2回だけ(うち一回は「ニッケルハルパを弾け」と言われ私たちが弾いた)。
さすがに23時を過ぎる頃には、演奏と演奏の合間の動作がスローになっていた。(でも演奏自体はダレてない)

多分、相当つかれているはず。
二人が交互に(一緒じゃなく)演奏することが多かったので、それで体力をつなでたのかな。
でも、交互だと踊るほうもたまったもんじゃない。
間髪いれずメドレーのように二人が入れ替わり立ち代り音を出し続けるから、こちらだってノンストップだ。
(ハリングを踊る様子の写真、昨日のブログに掲載)

今回、特に面白かったのは、歌一本でダンスの伴奏をしていたとこ。
ソロの歌のみで踊る機会はそうめったにない。アンダシュはとても伸びのあるいい声だった。

写真左:前半のコンサート
中央:彼らのCD
写真右:ダンス伴奏の様子

かわいそうに。このアンダシュ、その翌日つまり今日、私達の歌の特別講師で授業をしないといけなかったのだ。こんなに疲れさせていいのか?

うちの学校のダンスコースの先生アンドレアスと、アンダシュは一緒によく活動しているようで、その関係でこのコンサートと授業が実現した。

まずは、タコみたいな軟体運動から。
体をほぐし、顔も両手でぐにゃぐにゃします。

それから発声練習(音階と、アイリッシュでいうところのロールをまぜたやつ)。
そして6曲くらいならった。
主に、歌につける装飾などを習った。
ダーラナ西部の歌に細かい装飾をちりばめると、不思議な国の曲に聞こえてくるから不思議だ。

合間にいろんな話をしていたけど、スウェーデン語だったので分からなかった。
授業後、友人のノートを借りて説明をお願いした。

スウェーデンでは、歌がメインのステージというのが昔からなく器楽メイン。
なので、アンダシュはイギリスで学んだそう。レーナ、マリア、アグネタなど有名どころのフォーク・シンガーはノルウェーから取っていると言っていたらしい。
でも、何を?パフォーマンス・スタイル?歌のテクニック?と今さら友人に聞いても、意味がない。「深く触れなかったからわかんない」と返された。残念。

コメント

  1. josan says:

    Unknown
    Anders och Patrikのコンサートに加えて、Andersの講義まであったんですか!。生で聴けるなんて羨ましい。

    彼の歌はSvanevitで初めて聴いたのですが、深みのある良い歌声だと思います。

    Patrikとのデュオは最近ようやく手に入れました。こっちも良いですねぇ。

    RanarimのJensと組んだbarkでもボーカルで参加していますが、アルバム自体が暗いので、声も陰鬱な雰囲気で今イチでした(笑)。

    nordic traditionのCDは日本ではタムボリンさん位でしか扱っていないので、欲しい方は結構いるんじゃないかなぁ。

  2. 管理人 says:

    Svanevit
    さすが通ですね!

    ジャケットだけは以前からみたことがあり、その日アンデシュが売っていたので私もSVANEVIT買ってみました。こちらでも評判はいいみたいです。

    それにしても、こんなマニアックなCD、タムボリンさんで扱ってるなんてすごいなぁ。

    ものすごく昔、紙のカタログ(通販)を見たことがあります。当時はアイリッシュ専門店のイメージでした。

  3. Heidi says:

    Unknown
    Heidiは登場人物わからないけど。。。

    でも本当すごい経験いっぱいしているね。

    うらやまし~

    帰国報告会ではぜひ聴かせてね。

Copied title and URL